組み立て図の作り方(Studioの使い方 簡易版)

あくまでも私が行なっている手順であって、他に良い方法は色々とあると思います。

用語、用法は個人的に使っているものであり正式なものとは限りません。

今回は出来上がったものを逆算して画像を用意しているため、途中部分がありません。

LEGOの組み立て図といえば「Studio2.0」というアプリが定番でしょうか。日本でこれをガンガン使って説明をまとめてくれているサイトはなかなか無いようですが。

EV3もInventorもSpikeもキットのセットをパレットに並べることができるので、私のところみたいな教室を開いているところはこれだけで便利なのですが、パーツの追加もできるようなので、持っているパーツでどんなことができるのかと考えることもできると思います。実際には、実物で作った方が早いとなりそうですが・・・。とりあえず、一度作ったものを残しておくと、また作りたくなった時に復元しやすいというのは誰もが有効に使える点だと思います。

こんな感じに画面の中で組み立てることができます。慣れるまでは操作が難しかったり、コマンドの意味がわからなかったりするのですが、ちょっとのポイントでそれっぽいのは作れるようです。

Inventorのセットを用意する

画面左下の部分がパレットになるのですが、ここをInventorのパーツで揃えるとInventor用の組み立て図が作りやすくなります。

手順

画面左中央少し上のところに「ADP palette – archived」というリストがあるのでそこを広げます。

サンプルの画像はすでにInventorがありますが。

一番下の「Config」を選択します。

左のようなダイアログが出てくるので、下の「Choose a way to add new palette…」を選択し、リストの中から、Inport an official LEGO set」を選択します。

左下のようなダイアログに変わるので、「SET NUMBER」に「51515」を入力します。EV3なら「45544」、Spikeなら「45678」でヒットします。ちゃんとPREVIEWに出てくるので確認はできます。

未対応のパーツなどがあれば、このように表示されます。半年ほど前に試しに使っていた時にはハブとバッテリーが含まれておらず、SPIKEから持ってきて色を変えるとか必要だったのですが、今はパレットに含まれているようです。

現状、ケーブルに対応してないことと、シールがないくらいであとは揃っているようです。

組み立てる

パーツを取り出して組み合わせる

パレットからドラッグ&ドロップでパーツを取り出し、パーツを選択中は上下左右のボタンでパーツの向きを変更でき、ピンを穴に挿そうとするとある程度自動で位置を調整してくれます。(これが時に曲者になりますが)

カメラワーク

マウスホイール 拡大縮小

マウスの右をドラッグ 角度変更

シフトを押しながら左ドラッグ 並行移動
(右ボタンでも可)

この三つを覚えておけば大概はなんとかなると思います。

ポイントとしては、バラバラに組み合わせていくのではなく、実際に組み立てるように順番にパーツを組み合わせていくのが通常の手順になると思います。現実と比べてパーツの差し替えが非常に簡単というのは、このソフトの最大のメリットかもしれません。

レンダリングする

意味としては、画像処理をしてCGにするくらいの感覚でいいと思いますが、この辺も自動でしてくれるのでテキストに載せる画像などをまとめて作り出すことができます。

画面上部のアイコンが並ぶ中からの「Render」を選択すると右のようなダイアログが出てきます。

設定が分からなければそのまま「Render」で実行してもいいと思います。保存するファイル名を決めたら、見た目は何も変化が起きませんが、バックグラウンドで画像処理が始まっていて、(別ウィンドウが立ち上がっていると思います)画質や大きさによると思いますが、しばらく待っていると完成します。

個人的には影が邪魔なので、その辺の設定も探さないとダメなのですが、今は時間の都合を優先して、別の処理ソフトで背景を飛ばしました。

組み立て図を作る

組み立て順を決める

メインですね。レンダリングのように、上部アイコンの中から「Instruction」を選びます。多分、この先の操作方法は好みに分かれると思います。

すでに色々と調整後ですが、右下にあるパーツリストから特定のパーツを選び、今のページの手前を後に移動させて、パーツを使う順番を決めていく感じになります。

私は最初の手順からパーツを選んでいき、それを前に前に設定していきますが、完成図から解体するイメージでパーツを選び後ろに並べていく方法もあるかと思います。

この辺はまた動画にでもできればわかりやすいかなって思っています。まだまだ下手なのですが・・・

いくつかのパーツをまとめて作ってから本体にくっつけるような時は「サブモデル」というものに設定してまとめてしまうといけます。

PDFにする

ページ上部にある「PageDesign」を選択します。

背景の色を決めたり、ページ番号や必要なパーツの配置やサイズを決めたりできます。

これも癖が強くて最初は何が起こっているのか分かりにくくて大変なのですが、配置を決めていくだけでもそれっぽいレゴの説明書になります。

最終的には右上の「Export」からPDFで出力してから、そのPDF自体を少し触った方が良い気がしますが、一応、このソフトだけで一通りのことはできそうです。

こういうものの需要を増やすのであれば、ハードルを下げる意味でももっと丁寧に一つ一つ解説していくべきでしょうね。これに関しては、教室が落ち着いたら解説ページや動画を作ってみようと考えています。英語で解説してそうなYoutubeはすぐに見つかるんですけどね。

個人で教室を開いていますが、授業の中身は本気です。

よければ体験授業を受けてみませんか?