ロボットプログラミングの自習もできます

ロボットプログラミング側のオブションとして「ロボット部」と「ロボット競技特訓コース」というものがあり、早速の受講をいただき、頑張ってもらっています。

両方とも、主な流れとしては授業のような指導を入れていくわけではなく、時間内であれば自由に教室に来て、自由な活動ができるということにしてあり、競技特訓の場合は、作ったロボットはそのまま残しておけて、月に数回の専用の授業を行うという感じになります。要するに自習ですね。

本気でがっつりやりたい、という気持ちにお応えできる独特なオプションだと自負しております。

で、早速、作る練習として、大物に挑戦してくれています。

この状態でわかる人は、そうとうなレゴテクニックのマニアだと思います。レゴの中でもテクニックシリーズはお店でなかなか売ってませんし、対象年齢も少し高めですからね。

作ったことある人がそもそも少ないと思います。

実は完成品がすでに教室にあるのですが、「全地形対応型クレーン 42082」です。パーツ数は3000ちょっとかと思ってたら、4057個あるようで、私も作るのに二日半ほどぶっ続けで作りました。EV3しか知らない頃でしたが、こんなパーツがあるのかとか、こんな止め方できるのか、全く知らない世界が待っていて、良い勉強になりましたね。前の教室では長く見本として活躍してくれていました。

まだまだ歯車の応用はできていないと思いますが、定期的にこのような大物を作りたくなります。

今回作ってもらっているのは、実はハードルが上がっていて、一度解体したものなので、パーツが仕分けされていないんですね。ということで、仕分けは手伝いました。

途中まで組み上げてからの仕分けなので、減っていますが、それでもとんでもない量ですね。

ということで、次の予定があるようなので、一旦ここまで。

クレーンというより何かの生き物に見えますね。実際にGとかいう単語も・・・

まだまだ途中(肯定的に30%くらい?)なのですが、春休み中でもありますし、ちょこちょこ隙間を見て来てくれるようなのでぜひ完成させるまで頑張ってほしいですね。完成した時の達成感や、それまでに知ったパーツの使い方はこれからの糧になるでしょう。

本当は前の教室でも、こういう取り組みをしたかったんですよね。全員分は用意できないから、順番にはなりますが。これをリモコン化してくれたらバズるのになぁ、と思ってみたり(チラッ)

うちは決してレゴだけの教室ではありませんが、物を強固に作るということは意識して指導していきます。支えの作り方や力の入り方、重心の捉え方などですね。物理的な知識を正しく理解する価値がわかってもらえれば技術力の向上だけではなく、学業に繋がりますからね。

ロボットを作って遊ぶところからスタートして、最後はちゃんとポイントを掴んだものづくりができ、学業も頑張り確かな力を身につけていただきたいと思っています。