2025年5月12日〜5月18日

1.万博に行ってきました

正式名称すら曖昧でその他の予備知識もろくになく、とにかく母校のイベントがあるという一点のみを目的に15日に行くことを決めました。

入場までざっくり40分くらいかかりました。SNSでは批判的な意見も多く見られましたが、実際には多くの人が訪れており、かなりの賑わいでした。蓋を開けたらこうなるだろうとは思っていましたが、改めてSNSを始め、ネットでの印象と現実との乖離は、これからもリテラシーの問題として伝えていかないといけないと思います。

遠足の学校も多かったようです。(先生が大変そうだなと違う視点を持ってしまいます)

駅を出た直後
入場ゲートに向けて

目的が間違っているかもしれませんが、本命の次に興味があったものです。

大屋根リングをしたから
なぜかガンダム

小学生が列を整えるのに手間取っているのに対して、撮影できないだろと怒鳴ってたおじさんは恥ずかしいと思うべきだと感じましたが・・・

農業用ローバー

本命のロボットです。

大阪工業大学のOIT農業ICTチャレンジで作られているローバータイプのロボットです。奥にオムニホイール型もあります。

今回は、コントローラーでの遠隔操作ではなく・・・

手を認識しているところ

手の位置を読み取ってその動きでロボットが動くようです。ゲームの十字ボタンみたいなものという説明だけで操作方法がわかるくらい手軽で面白い動かし方をされているなと思いました。

こういう部分も真似していきたいのですが、画像認識から、ですね。またやりたいことが増えてしまいました。

最果ての様子です。

一人用ドローン
ドローン横の風景

一人乗りのドローンだと思いますが、この辺が一般化していく未来を見てみたいですね。空飛ぶ車も別の日に見にきたいと思っています。で、その近くの海の様子。人がほとんどいないスペースで、まったりできます(目的が違いますが・・・)
帰りは、大屋根リングに登って帰りました。

大屋根リングの上から
大屋根リングの周りの様子

さらに上があるようですが、来た道を戻る流れになるので今回は諦めました。

昔の記憶なのでいい加減なものですが、花博の頃と比べると、ゆっくり回れるような気がします。あの時はもっと人が多かった(というか人で詰まっていた)印象が残っています。小学生の頃だったので間違っている部分もあると思っていますけど。

2,3回くらいかけると満喫できるかなという印象でしたが、次は丸一日休みが取れる時に来たいと思います。

とにかく、時間と体力と情報が大事ですね。

2.授業のこと

今週はとにかく振替祭りでした。土曜日に授業があると仕方ないですね。でも土曜日の昼と日曜日の朝のうちに解消できたのはありがたいことです。いつもと違うメンバーに、あの子、だれ?みたいなヒソヒソ話もあったり・・・

ベーシックコース

飛行機タイプが多かったです。(偶然です。)

ステルス気
プロペラ飛行機(Spike)
プロペラ飛行機(EV3)

どれも手数が多いのですが、その分いつも以上に集中して作り上げてくれたりもして、段々と実力がついてきたな、と感じました。

スタンダードコース

引き続き、歯車を使う子が多いです。

アーム付きの車
パワータイプの車
四輪駆動車

四輪駆動は移動が難しいですね。急遽、内臓のジャイロセンサーのことを説明して、向きを調整する方法を説明しました。トラブルへの解決策として、まだ習ってない方式で解決する方が適切ということもあり、このような話は総合的に覚えることでつながっていく話であるため、扱う順番が難しいですね。パズルみたいにある程度ハマってくると面白い話になるのですが、それに気づいてもらうためにはもっと色々なことを勉強してもらうことになると思います。

エキスパートコース

micro:bitでLEDを光らせたり、いよいよ車型の3Dプリントに挑戦してみたいり、色々と幅広くやっています。あとは、scratchで横スクロールのアクションゲームに取り掛かったり、Unityでのシューティングが段々と形になってきたり、停滞もほぼなく、進捗具合も良かったと思います。

学習面

枚中はテストが終わりました。来週は渚西ですね。一人しか居ない学校の子がテスト範囲を持ってこなかったりすると、結局次の予想もたたないという困ったことが起こるのですが、その辺の意識やスケジューリングの意識づけですね。

渚西は、2日目に英語と社会が揃ったそうなので、なかなか重たい配置になったなと思っています。ただ、2日目は前日の時間が取れるので、チャンスでもあるんですよね。

先の話になりますが、夏期講習はたっぷり時間が取れそうです。中3生は最後の夏として悔いのないようにと言いたいところですが、どちらかというと曖昧な表現よりも、「得意教科をつくる」や「毎日2時間は集中する」など、具体的な形を作っていきたいとは考えています。